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第29回 ニイガタIDSデザインコンペティション 2019 IDS審査委員賞
Posted on 2019年2月4日
by MADE IN NIIGATA
HIEN IDS審査委員賞受賞
新潟県が育成者権利権を保有し、新潟県でしか栽培することのできない紫黒もち米「紫宝」をもとに、お米の自家需要が減少し続けているといわれる、都会に住む30~45才代の女性層へ、今までとは全く違った「興味、関心」を創出することで、お米に対する新しい マーケットの需要獲得を図る。
原料としての「紫宝」に含まれる豊富な健康成分をもとにした機能性を強く訴求するとともに新潟県がもつ、お米の加工技術を 生かした嗜好品も同時に展開することで、お米の楽しみ方に対する新潟県の高い汎用性を発信するプロジェクト。
デザイン・システム展開のポイント
紫宝を使用した企画意図を実現するために、3つのタスクを新潟県内の9社異業種による分業での取り組みを実施。
① 原料の機能性の可視化を目的とした、新潟県農業総合研究所による健康成分のエヴィデンス整備。
② 健康成分を効果的に生かすための、新潟大学フードサイエンスセンターによる加工品アイデアの立案。
③ 農業、食加工、マーケティングの連携による、それぞれのもつ高い技術を生かした加工品アイデアの具現化。
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