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パン屋さんがつくったラスク

Posted on 2021年11月18日

by MADE IN NIIGATA


”お米の国”新潟にあって、長年にわたってパン製造を営んでいる株式会社山重(やまじゅう)。
新潟に住む私たちには馴染みの深い老舗のベーカリー 「石窯パン工房サフラン」を運営しています。



「パンのテーマパーク」


笑顔が生まれるベーカリーをモットーに常時200種類を超える多彩なパンが所狭しと並んでいます。
新潟県内4店舗ある中でも新潟市女池店では、スペインから取り寄せた石窯を使ってパンを焼くこだわりぶり。

焼きたてのパンが運ばれる時に、店いっぱいにひろがる香ばしい香りと、元気で明るく活気あるスタッフの声が毎日響き渡り、思いやりに溢れた店内はいつもお客さんで賑わっています。


石窯パン工房サフラン厨房


HIENのラスクはサフランを営んでいるパン・菓子製造を、150年以上にわたって営む、株式会社山重が培ってきたパン製造の技術をもとに、本格的に焼き上げたフランスパンからひとつひとつ”手切り”で作られたラスクです。

“手切り”にすることで、軽くサクサクとした他にないような食感を楽しむことができるんです。


石窯パン工房サフランの焼き立て食パン


紫黒もち米”紫宝”と、ラスクづくりの出会い


山重さんと、新潟県から生まれた幻の黒米”紫宝”の普及に取り組む「HIENプロジェクト」の出会いは、今から5年前に遡ります。

ポリフェノールの一種であるアントシアニンなどの豊富な栄養成分を含む”紫宝”は、抗酸化作用に優れていると言われ、アンチエイジングをキーワードにした女性にピッタリの食材です。


紫黒もち米”紫宝”(提供:HIENプロジェクト)


健康に気づかう女性のための、新しいお菓子


女性の身体にやさしい黒米は、手切りでつくるラスク技術と出会うことで、健康的なライフスタイルにぴったりの新しい”フィンガーフード”に姿を変えました。

フランスパンの原料粉は紫宝をブレンドしてできたオリジナルミックス。

こだわりぬいたフレーバーは、バターの芳ばしい香りが楽しくなる「ブラウンバター」、フランス産のコーヒーを使用し、心地よいコーヒーの香りと苦みを楽しむことができる「フレンチコーヒー」、チーズ好きの方の期待を裏切らない本場イタリア産のチーズを使用した「ゴルゴンゾーラ」、イタリアンなどのお食事のお供にしてほしい、青森産のにんにくを使用した「ガーリック」の4種類。

バケット1本1本にしっかり味を染み込ませた、フレーバーそれぞれの香りが際立つラスクです。
紫宝が入っているから断面はほんのり紫色。驚くほどサクサクで新しい食感。

散らばりににくく、職場や自宅などの間食として場所を選ばず楽しめるようにと、形状はスティック状を採用しました。

インテリアにもなじむパッケージはプチギフトにもおすすめです。
ポーチ型のパッケージは、職場やご自宅、そしてお休みの外出先と場所を選びません。
ワインのおつまみにもよく合うんですよ。