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30市町村が大集合「新潟県のつながる市」を無印良品直江津で開催

Posted on 2023年7月23日

by MADE IN NIIGATA


2020年7月にオープンした無印良品直江津と、店舗を構える直江津ショッピングセンター エルマールがリニューアル3周年を迎えたことにともない、「直江津ショッピングセンター リニューアル3周年祭」が開催されました。

周年祭企画として、1F特設フロアにて「新潟県のつながる市」が開催されました。

『つくる、つかう、たべる、まとう』をテーマに、新潟県内全30市町村の人とモノがつながる場。

様々な産品を通して、「人」や「思い」を感じながら、新潟県の新しい魅力を発見する市場です。



会場づくりにはこだわりの仕掛けが随所に。

各市町村を区切るパーテーションの骨組みは、紙を原料とした「紙管」を使用しており、この紙管は、災害が起こった際に避難所の仕切りとしても活用できる優れもので、組み立ても片付けも簡単。

その後の、各市町村”らしさ”を前面に出したブースデコレーションも見どころのひとつ。

商品ラインナップは、海や山の自然環境に恵まれ、1.25万キロ㎡の広さを誇る新潟県らしく、食、工芸品、人気の工業系プロダクトとジャンルは幅広く、230種類もの商品が一同に集まっていました。

数ある商品のなかでも目を惹くのは、糸魚川市が取り組む新潟県立海洋高等学校といっしょに商品開発に取り組むラインナップたち。

今まさにカレーを口いっぱいに頬張ろうとする姿や、商品片手に満面の笑顔そのままをパッケージに。

「あ、これ〇〇先輩ですよ」なんて説明を受けました。

もうこれだけでとってもおいしそう!

7月22日 10:00にオープンした新潟県のつながる市を最初に盛り上げたのは、1時間後からはじまった新潟県上越市名立区に伝わる「名立太鼓」の迫力のある演舞。

名立太鼓連中によるライブステージで、館内全体は一気にお祭りムード一色に。

そして、新潟県のつながる市の魅力は商品だけにとどまらず、”その地域”をよく知るマイスターのような人たちから、魅力を教えてもらえること。

今回の企画では、各地域の産業や歴史を熟知する、市町村の職員さんたちや、地域で活躍するヒーローのみなさんが各ブースに立ち、お客さんをもてなしてくれました。

地域の商品を心から愛している当事者の人の話はとっても面白く、自然に笑顔になったりいつまでも聞いていたくなるんですよね。

会場にはまだまだレポートしたい人と商品にあふれていましたので、別な機会に丁寧にアップしていきます。

次回の新潟県のつながる市はまた別な場所で、あなたの住む町での開催かもしれない。

ぜひお楽しみに!


<新潟県のつながる市>
主催:新潟県、株式会社良品計画
運営:株式会社ネルニード

阿賀野市、阿賀町、粟島村、出雲崎町、糸魚川市、魚沼市、小千谷市、柏崎市、刈羽村、加茂市、五泉市、佐渡市、三条市、新発田市、上越市、聖篭町、関川村、胎内市、田上町、津南町、燕市、十日町市、長岡市、新潟市、見附市、南魚沼市、妙高市、村上市、弥彦村、湯沢町